福山市鞆町に古民家総合調査のご依頼をいただき、広島の古民家鑑定士さん5名で行ってきました。

 

古民家調査ですが、以前までは古民家鑑定・床下診断・伝統耐震診断を別々で調査を行っていましたが、

バラバラで出てくる調査結果の解析が複雑であり、昨年よりこの3つを複合的に調査していく「古民家総合調査」として取り扱いを致しております。

 

今回診断させて頂いたお宅は、鞆独特の建物が隣接する長屋形状の建物でした。

床下も低く、床下診断ロボモーグルと並行して、人間も潜り床下の確認していきました。

 

 

また、今回は電気が来ていない現場の為、初の発電機を使用した診断となりました。

さらに建物自体も広く、諸々調査時間が通常よりかかる現場となりました。

昼一から初め、終了は日没後となる長丁場。

参加してくださった鑑定士さんありがとうございました!