古くは日本の屋根として使用されていた「茅」
日本の近代化とともに姿を消しつつある「かやぶき屋根」の魅力を見直すために、下記の通り「かやぶきシンポジウム2019」を開催いたします。
茅葺き民家は、防火性能の弱さやライフスタイルの変化などにより消滅し続けています。かろうじて残されている民家もその多くはトタンや瓦で覆われ、茅の表情を残している民家は希少です。当シンポジウムを通じ、多くの方に茅葺き屋根の魅力を知っていただければ幸いです。

開催日程

日 時:2019年2月22日(金) 16時30分~18時30分
場 所:アステールプラザ大会議室 (広島県広島市中区加古町4-17)

内容

1)基調講演
広島の茅葺き民家 講師:茅葺き職人 沖元 太一氏(広島茅葺屋根工事店 代表)
世界の茅葺き事情 講師:茅葺き職人 相良 育弥氏(くさかんむり 代表)

2)茅葺き談義
パネラー:相良 育弥氏×沖元 太一氏
コメンテーター:上田 進氏(西中国茅葺き民家保存研究会 代表)
モデレーター:市川 尚紀氏(近畿大学工学部)

参加費

1,000円(一般)/※学生は無料

お申込み

シンポジウムへの参加は当協会までお電話(082-814-5302)もしくはフォームよりご連絡下さい。
※2月8日(金)〆切

運営

主 催:一般社団法人古民家再生協会広島
後 援:一般社団法人日本建築学会中国支部、公益社団法人日本都市計画学会中国四国支部
    一般社団法人日本茅葺き文化協会、西中国茅葺き民家保存研究会